東京都では、感染症の拡大防止と経済活動の両立を図るため、人流の抑制に極めて有効なテレワークの定着に向け、従業員300名以下の中小企業に対する新たな支援を開始。

都内中小企業1万社を目標に「週3日・社員の7割以上」、3か月間、テレワークを実施した企業を「テレワーク・マスター企業」として認定し、最高80万円の奨励金を支給。

エントリーが5月25日から6月30日までとなっており、テレワーク実施のため、企業が負担した通信費や機器・ソフト利用料などの経費に対し、最高80万円の奨励金が支給されます。

【対象】

常時雇用する労働者が1名~300名以下の都内中小企業等

【要件】※その他要件あり

  1. 「テレワーク東京ルール」実践企業宣言に登録、「計画エントリーシート」の提出(6/30まで)
  2. トライアル期間中(5/12~9/30)に、テレワーク実施可能な社員数のうち、「週3日・社員の7割以上」、3か月間テレワークを実施

【対象経費】

通信費、機器リース料、ソフト利用料、テレワーク手当、サテライトオフィス利用料など、社員がテレワークを実施するために企業が負担・支出した経費。
※経費の領収書や支払証明書等に基づき支給

奨励金を支給

お問い合わせ先

■「テレワーク・マスター企業」の認定制度に関すること
 東京都産業労働局労働環境課
 TEL:03-5320-4657

■奨励金に関すること
 (公財)東京しごと財団雇用環境整備課
 「テレワーク・マスター企業支援奨励金」事務局
 TEL:03-6734-1301(平日9時~17時)
 ※平日12時~13時、土日・祝日、年末年始を除く