ChatGPTに広告が出るのはどんなとき?無料版とGo利用者が知っておきたい「回答との分かれ目」

ChatGPTに広告が出るのはどんなとき?無料版とGo利用者が知っておきたい「回答との分かれ目」

ChatGPTで「おすすめのワイヤレスイヤホン」「引っ越し業者の選び方」を調べていたら、回答の近くに広告が出ていた・・・そんなことが、今後さらに身近になるかも。

OpenAIが、ChatGPT Adsを26か国へ追加し、提供国を89か国へ拡大、広告が表示されるのは無料版と低価格プランのGoで、Plus、Pro、Enterpriseは広告なしとなっています。

広告の表示はどのように?

これ、気になってくるのは、AIが答えている内容に広告が混ざるのかという点では?

これについては、広告は回答とは別に表示されるとのことで、広告には「広告である」ことをラベルで表示するのだそうで、少しは安心できますね。

広告を選ぶ仕組みも、ChatGPTが回答を作る流れとは別に動くのだそうで、広告主がChatGPTの回答を作ったり、順位を変えたり、書き換えたりする力を持たないようです。

つまり、ChatGPT Adsは「AIの回答欄に、広告主が望む商品を自然な回答として混ぜ込む」仕組みではなく、会話に関連する商品やサービスを、回答とは区別した形で提示する広告のようです。

OpenAIは、いま話題にしている内容に関連するスポンサー商品やサービスがあれば、回答の下に広告を表示するとしていて、利用者は、その広告がなぜ表示されたのかを確認したり、広告を非表示にしたりすることができるようです。

たとえば、旅行先のホテルをChatGPTで調べているとき、回答の下に宿泊予約サイトの広告が出ることがあります。

AIがホテルの条件を整理するのは質問への回答で、予約サイトが出すのはスポンサー広告で、ラベルや表示位置を見れば、どちらがどちらか判断することができます。

あくまでもこの広告が出るのは、無料版とGoを使っている人で、今回の拡大で、ChatGPT Adsは89か国で提供されているとはいえ、Plus、Pro、Enterpriseには広告は表示されません。

広告を見たくないなら有料プランを選ぶという選択肢もあり、広告なしのPlus以上へ移るかどうかは、月額の差額と広告の煩わしさを比べて決めるとよいでしょう。

選び方の目安

  • Go(月額1,400円):通常のチャット、ファイルのアップロード、画像生成などを、無料版より多く利用したい場合。
  • Plus(月額3,000円):高度な推論、Deep Researchの拡張、利用上限の拡大、ChatGPT Workの拡張などを活用したい場合。

中には「会話の内容が広告主に渡るのでは」と心配する人もいるでしょうけど、OpenAIは、会話を広告主に公開せず、顧客データも販売しない方針を示していて、広告を選ぶときには会話の内容が使われるとはいえ、広告主が個人の会話そのものを受け取る仕組みではないとしています。

広告主から見れば、商品やサービスを検討している人に届きやすい広告枠ともいえますし、OpenAIによると、ChatGPT Adsの開始から8か月余りで、10万社を超える広告主がキャンペーンを実施しているのだとか。

AIの登場以降、 WEB検索が減ってきていることを考えると、広告主はこちらにチャンスを見出すのは当たり前ですよね

出稿はAds Managerのセルフサービス機能か、テクノロジーパートナー経由で行え、ChatGPTで商品を探したり比較したりする人が増えるほど、こうした広告に出会う機会も増えていきそう。

利用者側で大事なのは、AIの回答と広告を混ぜずに読むことであり、回答はあくまで参考情報として、気になる商品やサービスは公式サイトやレビューで確認するようにしましょうね。

広告が出たらラベルを確認し、不要なら非表示にする。

ChatGPTでの調べ物に広告が加わる今、この読み分けが役に立ってくるはずです。

しかし、広告が表示されることによって、その広告内容に興味を持ち、さらにAIに聞いて深堀していきコンバージョンまでに流れるという形が生まれてきそう。

広告効果は結構上がりそう。

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